利用者の生活に寄り添う介護を

定期巡回・随時対応型訪問介護看護で働く人の声

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介護福祉士 Nさん

介護福祉士 Nさん

訪問介護の仕事は初めてで不安がありました。最初は利用者や家族の価値観や考え方の違いを理解して訪問介護していくことの難しさを実感し、自分にもできるのかと不安ばかりでした。それでも上司や同僚の指導のおかげで今日まで仕事を続けることができています。24時間365日の定期巡回は、利用者が安心して自宅で過ごせるように必要とされるサービスを1日に何度も地域を巡回しながら提供します。前職は医療事務やデイサービスの介護職をしていましたが、介護の資格を活かせる定期巡回・随時対応型訪問介護看護に魅力を感じ、転職をしました。前よりやりがいを感じて働くことができています。

介護福祉士 Kさん

利用者の自宅に1日に3、4回訪問し、排泄介助やエアコンの調整、水分補給など利用者の状況に合わせてさまざまなサービスを提供しています。1日に何度も訪問するため利用者の状況を把握できますので、さまざまな症状の早期発見、夏場の脱水防止など家族の負担軽減にも貢献できていることが定期巡回・随時対応型訪問介護看護ならではのやりがいだと感じています。
また、複数の介護職員がそれぞれの時間で訪問するというチームプレーも自分に合っていると思っています。定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、介護と看護が一体したサービスで、看護師と連携しながら利用者の体調管理ができるのが強みです。自分で判断できかねることは看護師に相談して、「こういうした方が良い」とアドバイスをもらうこともあります。
毎日の勤務でスキルアップでき、自己流にならない介護のスキルを学べることも定期巡回・随時対応型訪問介護看護で働く大きなメリットです。

介護福祉士 Sさん

定期巡回・随時対応型訪問介護看護では利用者と二人になることが多く、信頼関係を築きやすい特徴があります。利用者から直接感謝の声をいただくことも多く、とてもやりがいを感じています。技術も経験も浅いですが、上司や同僚が気にかけてくれていて、気軽に質問したり助言をいただいたりすることができて日々成長を実感しています。
訪問看護では一般的な排泄介助や入浴介助、移乗などの介護以外にも、掃除、調理、買い物など生活面の支援もあります。家族やケアマネジャー、デイサービスの職員、医師や看護師などさまざまな方々と連携しながら利用者を支えていくことは大変ではありますが、やりがいも大きいです。利用者との距離が近く、いろいろなお話を聞けるのにも私は魅力を感じます。「あなたとお話している時が一番楽しい」といっていただいた時はとても嬉しかったです。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護に興味がある方へ

  • どんな人が向いているか どんな人が向いているか

    定期巡回・随時対応型訪問介護看護では利用者の自宅へ一人で訪問しますが、利用者を一人で担当するわけではありません。介護・看護・オペレーターなど各職種がチームで担当するためチーム間の連携がとても大切です。そのため、協調性をもってチームワークをとれる人に向いています。コミュニケーションスキルは必要ですが、利用者とのコミュニケーションは「聞き役」になれる人が良いでしょう。最も重要なのは健康で体力があることです。