どんな人が向いているか

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世話好きで気が長い人

世話好きで気が長い人

ヘルパーは高齢者のお世話をするのが仕事です。そのため世話好きな人は向いているといえるでしょう。利用者はさまざまな要求をしてきますが、世話好きな人なら嫌な顔をせずに対応できるはずです。しかし、世話焼きな人はおすすめできません。ヘルパーはやっていいことと悪いことなど、一定のルールがあります。世話焼きな人がルール以外のことまで対応してしまうと、「あの人はやってくれたのに」などと要求がエスカレートし、他のヘルパーに迷惑がかかります。
他に、気が長い人はヘルパーに向いています。逆にいうと気が短い人はヘルパーに向いていません。利用者はベッドから起き上がるのもパジャマのボタンをとめるのにも時間がかかります。また、何度も同じことを話たり、いつまでも話が進まなかったりします。認知症の人だったら突然怒り出したり、暴力を振るったりすることも少なくありません。その度にヘルパーも怒っていては仕事になりません。多少のことは笑って流せるくらい気が長い人でなければヘルパーは務まらないでしょう。

人見知りの人

コミュニケーション能力は高ければ高いほど良いですが、逆におしゃべりが多く仕事が進まなかったり、他の利用者さんから聞いたことをよそで話して問題になったりするヘルパーも少なくありません。
ヘルパーは話さなくても十分コミュニケーションが取れます。利用者はヘルパーが話を聞いてくれるだけで嬉しいはずですから、いつもヘルパーから話をする必要はありません。人と接する仕事なので人見知りを気にする人もいるでしょうが、「人見知りだから……」と尻込みする必要はありません。利用者の話を笑顔で聞こうとする気持ちがあれば大丈夫です。

協調性のある人

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は介護と看護の連携が重要なポイントです。そのため、介護職も看護職も連携できる協調性が必要不可欠です。また、オペレーターのスタッフが同じ職場の人であるとは限らないため、別の事業所の人ともコミュニケーションをとる必要もあります。逆に、自分がオペレーターとして違う事業所のスタッフに連絡をとることもあります。他の事業所のスタッフと連携がとれるレベルの専門性、コミュニケーション能力も必須となります。

限定的な時間で働きたい人

事業所によっては日勤のみ、夜勤専従のスタッフを募集しているところもあります。
小さい子供がいて日勤のみで働きたい方や、日中を自由に過ごしたい方には夜勤専従の求人は魅力的でしょう。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護に興味がある方へ

  • どんな人が向いているか どんな人が向いているか

    定期巡回・随時対応型訪問介護看護では利用者の自宅へ一人で訪問しますが、利用者を一人で担当するわけではありません。介護・看護・オペレーターなど各職種がチームで担当するためチーム間の連携がとても大切です。そのため、協調性をもってチームワークをとれる人に向いています。コミュニケーションスキルは必要ですが、利用者とのコミュニケーションは「聞き役」になれる人が良いでしょう。最も重要なのは健康で体力があることです。